税理士／長野県上伊那郡を拠点として活動する税理士法人さくら中央会計/宮田村、伊那市、駒ヶ根市

　税理士法人神谷会計事務所も会長である神谷勇雄が当地宮田村において税理士事務所を開業してから、今年で40余年を迎えることができました。これも、ひとえに顧問先各位のご支援、ご協力のたまものと深く感謝申し上げます。

　その間、高度成長の時代からバブル崩壊となり、近年では世界同時不況、デフレ等、中小企業には厳しい経済状況が続いております。

　このような困難に立ち向かわれている顧問先の皆様を支援すべき会計事務所も、時代の変化にスピーディーに対応し、会計税務のみならず、社会保険・経営助言・業種別指導など、より専門性の高いサービスを提供させていただくことが私どもに課せられた使命であると考えてまいりました。

この度、「顧問先の皆様へ親身でより専門的なサービスを提供する」という同じ志を持つ南箕輪村の税理士法人木下中央会計と8月１日をもって合併させていただくこととなりました。

　今後は名称を"税理士法人　さくら中央会計"として、木下先生をはじめ全職員と堅く手を取り合い、一層のサービス向上に努めてまいります。

　厳しい時代だからこそチャンスがある、太陽の昇らない明日はない―――。

私ども"税理士法人　さくら中央会計"は希望を胸に、顧問先企業の皆様の成長と発展を支援してまいります。

"税理士法人　さくら中央会計"に何とぞご高配を賜りますよう お願い申し上げます。

　この度、長年の信頼関係にある税理士法人神谷会計事務所と、私ども税理士法人木下中央会計が合併し、「税理士法人　さくら中央会計」として新しく発足できましたことは、誠に意義深いことでありまして大変嬉しく思っております。

　世は将に混迷の時代でありますが、優れたリーダーである神谷正紀先生の元で、一定の組織力を持ち、皆で力を合わせて頑張る体制が作られたことは、混迷に対処する一つの道であろうと思います。

　 当面は、本店と木下事務所の二つの事務所で進めていく予定になっておりますが、順次、互いの相乗効果で力を高め、必ず皆さまのために大きく役に立つ会計事務所になると信じています。

　昨今は経済も法律も複雑多岐に亙り、一人や二人の狭い思考で経営の難題を切り拓いて行ける時代ではありません。それぞれの複数の専門家と、その仕事については一番経験や知識のある事業主の皆様方とが、いつも一緒に広く深く学び合って行くことが何より大事であろうと考えています。そして、それこそが「さくら中央会計」の目指すところでもあります。

　「道は、それを拓こうとする者の前にのみ開く」という言葉があります。厳しい環境ではありますが、共々に夢を持って進みましょう。

「さくら中央会計」は正紀先生の命名ですが、実に良い名前だと思っています。

「さくら」は咲き誇る時期は短いけれど、短いからこそ、いつも人の心に咲き続けるのだと思います。明るく、やさしく、それでいて他を圧する強さで、人の心に咲き続ける花、

―――そんな「さくら」のような事務所でありたい―――と願っています。

何卒、よろしくご支援のほどをお願い申し上げます。

　今回合併統合した木下功さんは私の昔からの友人であり、しかも奥さんの和子さんは私の妻と高校の同級生です。

　その上、63年前に私と和子さんは伊那税務署に勤務しており、当時あった署内の9人制女子バレーボールでは、和子さんが主将、私はバレーボールを何も知らなかったのに監督を任されていました。

税務署付近にはバレーボールができる良い環境はなく、私たちは仕事が終わると荒井神社まで行き、境内で、木の枝に何度も邪魔されながら練習したものです。その頃の私は軍隊帰りであったため、女性相手に、裸足で、軍隊並のスパルタ訓練をしていました。

　 その甲斐あってか、大蔵省の全国大会で南信で優勝、長野県で優勝、関東信越で優勝、更には全国大会(本省、11ある国税局、10ある財務局、10ある税関、503ある税務署)でも優勝し、感涙を流した思い出があります。
そんな思い出のある木下事務所と「関与先企業の発展と事務所の充実を図る」という志が一致し、こうして合併できたことは、以前から何らかの糸で結ばれていたかのように思われます。

私が伊那税務署に勤めていた当時は高度成長期のさなかであり、経済も右肩上がりで、日本全体が活況を呈していました。我々も元気に頑張っていたし、楽しい時代でした。

　 その後私は伊那税務署を振出に、飯田、長岡、長野、国税局と転勤しましたが、昭和43年3月に、思いあって税理士となり、今日まで42年間皆様にお付き合い頂き、事務所を続けていくことができました。皆様には大変感謝しております。

　私は大正13年生まれですので、今年で満86歳になります。自分としては125歳(75歳の時にあと50年と言ったので・・・・)まで生きるつもりですが、之ばかりは「神のみぞ知る」であり、自分の思うようにはなりません。

人の世は明日をも知れないのが人の常ですから、とにかく元気で、人様に迷惑をかけないように頑張りたいと思っております。

　こんなことを言うこと自体、年のせいでしょうか。(自分では若いつもりでおりますが、率直のところ、人様からは結構いいオジイサンに見えるようで残念です。)

　私はいつも思うのですが、人生は片道切符で帰りはありません。毎日毎日を無駄にしないよう、意義のある一日にしたいと思っております。

皆さんも一日一日を大切にして、健闘して下さることを願っております。

●代表社員　税理士　　神谷　正紀

●常勤人数　税理士　　2人

　　　　　　職　員　　男性・・・9人　　女性・・・3人

●所在地　　〒399-4301　長野県上伊那郡宮田村157　TEL : 0265-85-2290　FAX : 0265-85-3935

●木下事務所長　税理士　　木下　功

●常勤人数　　　税理士　　2人

　　　　　　　　職　員　　男性・・・3人　　女性・・・5人

●所在地　　　　〒399-4511　長野県上伊那郡南箕輪村1959-1　TEL : 0265-76-1166　FAX : 0265-73-8074

本店・木下事務所の全職員、初の顔合わせがありました。(本店事務長の神谷広紀は都合により欠席しました。)

さくら中央会計は、この総勢24名でこれから頑張っていきます！！

どうぞ宜しくお願い致します。